12/1に発売され、箱根駅伝で走る姿も話題になった新型プリウス。
トヨタ系列の販売店ではどこも1台は展示車を置いているようなイメージ。
最近では手元に届いたオーナー様も幾人かいるようで、街中でも走っている姿を見かけることが多くなってきたのではないでしょうか。
今回は低燃費、エコカーの代名詞 新型プリウスについて記事についてみていきましょう。
旧型との違い
外観
旧型のプリウスは2015年12月に発売され、毎年モデルチェンジをしていました。
最終型式となった2021年6月発売のモデルのサイズは以下の通りです。
グレード:Aプレミアム ツーリングセレクション 新車価格:364万円
ボディタイプ | セダン |
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ドア数 | 5ドア |
乗員定員 | 5名 |
型式 | 6AA-ZVW55 |
全長×全幅×全高 | 4575× 1760× 1470mm |
ホイールベース | 2700mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1510/1520mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2110×1490×1195mm |
車両重量 | 1460kg |
続いて新型プリウス
グレード:Z 新車価格:392万円
ボディタイプ | セダン |
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ドア数 | 5ドア |
乗員定員 | 5名 |
型式 | 6AA-MXWH65 |
全長×全幅×全高 | 4600× 1780× 1430mm |
ホイールベース | 2750mm |
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トレッド前/後 | 1560/1570mm |
室内長×室内幅×室内高 | 1840×1500×1130mm |
車両重量 | 1480kg |
見た目に反して全高以外のサイズは旧型よりもアップしております。
ホイールベースも50mm増加し、全体的な安定感は旧型よりも向上している事でしょう。
一方で室内長が270mmも削られ1840mmとなっていることから、車中泊や社内で休憩することの多い人には厳しい印象です。
プリウスは社有車で使われているところも多いと思いますので、社有車を使う機会の多い人は注目しておきましょう。
性能
続いて性能比較になります。
旧型プリウス
エンジン・燃料系
エンジン型式 | 2ZR-FXE |
---|---|
最高出力 | 98ps(72kW)/5200rpm |
最大トルク | 14.5kg・m(142N・m)/3600rpm |
種類 | 水冷直列4気筒DOHC+モーター |
総排気量 | 1797cc |
内径×行程 | 80.5mm×88.3mm |
圧縮比 | – |
過給機 | なし |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射装置(EFI) |
燃料タンク容量 | 43リットル |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
環境仕様
10モード/10・15モード燃費 | -km/リットル |
---|---|
JC08モード燃費 | km/リットル |
足回り系
ステアリング形式 | パワーアシスト付きラック&ピニオン |
---|---|
サスペンション形式(前) | ストラット式コイルスプリング(スタビライザー付) |
サスペンション形式(後) | ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング(スタビライザー付) |
ブレーキ形式(前) | ベンチレーテッドディスク |
ブレーキ形式(後) | ディスク |
タイヤサイズ(前) | 215/45R17 |
タイヤサイズ(後) | 215/45R17 |
最小回転半径 | 5.4m |
駆動系
駆動方式 | フルタイム4WD |
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トランスミッション | CVT(無段変速車) |
LSD | |
後退 | |
最終減速比 | 2.834/10.487 |
カタログ燃費は2WDで27.2km/L
4WDのE-Fourで25.4km/L
となっております。
エンジン・燃料系
エンジン型式 | M20A-FXS |
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最高出力 | 152ps(112kW)/6000rpm |
最大トルク | 19.2kg・m(188N・m)/4400〜5200rpm |
種類 | 直列4気筒+モーター |
総排気量 | 1986cc |
内径×行程 | 80.5mm×97.6mm |
圧縮比 | – |
過給機 | なし |
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S) |
燃料タンク容量 | 43リットル |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
環境仕様
10モード/10・15モード燃費 | -km/リットル |
---|---|
JC08モード燃費 | km/リットル |
足回り系
ステアリング形式 | パワーアシスト付きラック&ピニオン |
---|---|
サスペンション形式(前) | マクファーソンストラット式コイルスプリング(スタビライザー付) |
サスペンション形式(後) | ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング(スタビライザー付) |
ブレーキ形式(前) | ベンチレーテッドディスク |
ブレーキ形式(後) | ディスク |
タイヤサイズ(前) | 195/50R19 |
タイヤサイズ(後) | 195/50R19 |
最小回転半径 | 5.4m |
駆動系
駆動方式 | フルタイム4WD |
---|---|
トランスミッション | CVT(無段変速車) |
LSD | |
後退 | |
最終減速比 | 3.389/10.487 |
カタログ燃費は2WDで28.6km/L
4WDのE-Fourで26.7km/L
となっております。
旧型からは買い替えるべき?
結論としては20万km走行している等の特殊な事情が無い限り買い替える必要はないと思います。
旧型プリウスのアピールポイントは「燃費が良くて、お財布にやさしい」でした。
現在、これに対応するトヨタの車はコンパクトカーのアクアになります。
一方で新型のプリウスのアピールポイントは「向上した上質感(ラグジュアリー感)と走りの性能」だと思います。
これって旧型プリウスのアピールポイントとは異なりますよね?
加えて旧型と新型のプリウスを比較しても、燃費も新車価格も大きく変化しません。
となれば、旧型の燃費に魅力を感じていた人は、無理に今すぐ乗り換えなくても良いかと思います。
これらの事を踏まえて自分たちの生活と相談しながら車を検討したいですね。
それを踏まえて新型プリウスを買った方が良い人についてまとめると以下のようになります。
上記に当てはまる方は、すぐにでもプリウスを試乗に行ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか。
新型と旧型プリウスの性能比較から見てきましたが、上に述べた通り新型プリウスは、「走りを楽しみたいけど、ガソリン代が気になる人」が買うための車と言えます。
既に旧型のプリウスをお持ちの方は、日々の生活習慣と今後訪れるであろう生活環境の変化に合わせて車を選んでみてはいかがでしょうか。
また新型プリウスで走りを楽しむ人が増えれば、社外品のパーツが沢山出ることも期待できます。
プリウスのチューニングパーツやエアロパーツも期待しておきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございございました。
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パーティから追放された男魔法使いは、経験値も記憶も全ロスト!~防御が薄いので道中は急いで移動します、ダンジョン内も怖いので女剣士に守ってもらいます。